2010年5月25日火曜日

過去作品

一応、自己紹介的に過去の作品をご紹介します。

2005年、大学の卒業制作として
石の作品”カーテンコール”を作りました。
高さは2m20、石はディアブラウン。
この作品で瀧富士美術賞、並び第79回国展にて新人賞をいただきました。

”硬くて重い素材を柔らかく軽く見せる”というのがテーマで
風になびく石のカーテンを表現しました。



















現在は立ち上がるレッサーパンダ風太くん(って覚えています??)
で有名な動物園の近くの千葉都市モノレール本社前に設置されています。
当時は地元紙にも載せていただきました。

前回の記事で、イタリアに留学していたと書きましたが
大学を卒業し一年後の2006年3月末から2007年7月末まで
イタリアのフィレンツェに行っていたのですが
まさにその旅立つ3月31日の前日に
この作品を搬入するというハードスケジュールでした。

余談ながら人類が生きた証、記録を後世に残す手段と言うのをご存知でしょうか?
データで残す、紙に書いて本に残す、、、、、、
データは消えたり電気がない状況では役に立たない。
紙は燃えたり朽ちていきます。
確実な手段は石に刻むことだそうです。

まぁそれも割れたりしたらそれまでなのですが、
僕の作品も後世に残ったりする可能性はあるわけで
未来人に「こんな下手なもん作ってたのね」と言われる可能性もあったり、、、、
そう考えると作品を作るというのはどんなものが残るとも分からないので、
なかなかプレッシャーなことでもありますな



こちらは去年の作品ですが、うちにいるボーダーコリーのJULI(ユーリ)
をモチーフにした。箸置きです。銀製と真鍮製です。

実はこちら自分の結婚式にて、ブーケトスの新郎版でプレゼントトスというので
2つをセットで包んで投げました。
見事ゲットしてくれた方は秋に結婚されるそうです。

幸せを呼ぶユーリの箸置き!
お一ついかが??
ちなみに見事ゲットして秋に結婚する彼らの式での注文も待ってるよー

一応、うちの犬ユーリです。吼えない噛まないのⅢ歳さ



ユーリという名前はドイツに行ったときに現地のMTVで流れていて
ファンになってしまったバンド名からです。7月って意味らしいですが
うちの犬とは関係ないかな



ドイツ語とこういった曲は結構あってると思います。個人的にはすごく新鮮でした。
曲の良さも昔のカーディガンズっぽい要素もあるような。

WIR BEIDEは”うちら二人”という意味のようですが
このビデオの途中にはボーカルの子が入れ替わるという
一瞬「??!!」って演出があったり
3分で曲がおわるってあたりも自分的にはツボです

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